サーバーレス(FaaS)
意味・解説
開発者がサーバーの管理・運用を意識することなく、プログラムを実行できるクラウドの形態。
実際にはクラウド事業者がサーバーを運用しているが、利用者はサーバーの起動やスケーリングを意識せず、関数(プログラム)を登録するだけでよい。実行時間や回数に応じて課金される仕組み。
くわしく
「サーバーがない」のではなく「サーバーの存在を感じさせない」仕組みです。
1.管理不要:
OSのパッチ当てやサーバーの増設などは全てクラウド事業者が自動で行います。
2.オートスケール:
アクセスが急増しても、クラウド側が自動的に処理能力を増やします。
3.イベント駆動:
ファイルがアップロードされた、APIが叩かれた、といった「イベント」をきっかけにプログラムが走ります。ポイントは、サーバーを常時動かしておく必要がないため、月数回しか走らない処理などを極めて安価に運用でき、開発者は「コードを書くこと」に集中できるからです。試験では、サーバー管理の不要さや、従量課金制の特徴が問われます。
例文
画像がストレージに保存された瞬間に、自動で縮小版を作成する処理をサーバーレス(FaaS)で実装し、運用コストを大幅に削減した。
同義語: FaaS
対義語: オンプレミス / IaaS(サーバー管理が必要な形態)
分類: クラウドサービス