在庫管理指標(棚卸資産回転率 / 交差比率)
意味・解説
在庫がどれだけ効率よく売れているかを測る指標。
くわしく
在庫を「死に金」にしないための管理指標です。
1.棚卸資産回転率:
在庫が1年間に何回「売れて補充されたか」を表します。数値が高いほど、少ない在庫で効率よく売上を上げている(鮮度が良い)ことを意味します。$$回転率 = \frac{売上高}{棚卸資産(在庫)}$$ 2.交差比率:
『在庫の回転の速さ』と『利益の厚さ(売上総利益率)』を掛けたもの。例えば、薄利多売の商品(回転は速いが利益は低い)と、高級品(回転は遅いが利益は高い)の、どちらが効率よく稼いでいるかを同じ土俵で比較できます。$$交差比率 = 棚卸資産回転率 imes 売上総利益率$$ ポイントは、在庫は持ちすぎると保管コストや陳腐化リスクが発生し、少なすぎると機会損失になるため、これらの指標で適正量を判断する必要があるからです。試験では、回転率が高いほど効率が良いことや、交差比率の計算の考え方が問われます。
例文
交差比率を分析したところ、特売品は回転率は高いが利益率が低すぎるため、全体の収益への貢献度が低いことがわかった。
同義語: 在庫効率
分類: 在庫管理