汎用AI
意味・解説
人間のように自ら学習し、幅広い分野のあらゆるタスクをこなすことができるAI。
特定のタスクに限定されず、未知の状況にも対応し、思考、理解、学習を自律的に行うAI。ドラえもんや鉄腕アトムのように、多種多様な知的作業を人間と同等、あるいはそれ以上にこなせる存在を指す。現時点では理論上の概念(強いAI)であり、完全なものは存在しない。特化型AI(特化型AI)の対義語。
くわしく
人間の知能の多様性と柔軟性を模倣することを目指す究極のAI形態である。
1.全能性:一つのシステムで、小説を書き、料理を作り、物理学の難問を解き、感情的な対話を行うといった、脈絡のない複数の活動を統合的にこなす。特定のプログラムなしに自律的に判断し、学習を積み重ねる能力を持つ。
2.強いAI:ジョン・サール氏による分類では「強いAI(Strong AI)」と呼ばれ、真の「意識」や「心」を持つ可能性についての議論も含まれる。
なぜ重要か:AGIが実現すれば、人類のあらゆる知的労働を代替・支援し、科学技術の発展を爆発的に加速させると期待される一方、人類を脅かすリスク(シンギュラリティ)についても真剣に議論されている。実務では、ChatGPTの次世代モデルなどがAGIへの「萌芽」であるとして注目されているが、まだその段階には達していない。
例文
将来、汎用AIが完成すれば、個別のプログラミングなしに、命令一つで新しいロボットを自ら設計・製造できるようになると予測されている。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)