HEMS
意味・解説
家庭内のエネルギー使用量を可視化し、家電製品を自動制御して省エネを図るシステム。
家庭で使用する電気、ガス、水などのエネルギー消費状況をモニターに表示し、太陽光発電や蓄電池、スマート家電をネットワークでつないで最適に制御する。GX推進法(GX推進法)が目指す脱炭素社会を家庭から支える仕組みである。
くわしく
住宅全体のエネルギー需給を一括管理し、無駄を省くためのITインフラである。
1.見える化:各部屋や家電ごとの電力消費量をリアルタイムでグラフ化し、住人の省エネ意識を高める。
2.自動制御:スマートメーターや各種センサーと連動し、電気代の高い時間帯にエアコンの温度を調整したり、太陽光発電の余剰電力を蓄電池に自動充電したりする。通信にはECHONET Liteなどの標準規格が用いられる。
3.役割:電力会社からの需給調整要請(デマンドレスポンス)に応えることで、社会全体の電力安定供給にも貢献する。
なぜ重要か:カーボンニュートラルの実現に向け、家庭部門でのCO2排出削減が求められる中、利便性を損なわずに「かしこく節電」するための必須技術だからである。
例文
HEMSを導入したことで、外出先からスマホで電気使用量を確認し、消し忘れたリビングの照明を遠隔操作でオフにした。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 家庭内エネルギー管理システム
分類: エネルギーマネジメントシステム