GROUP BY
意味・解説
特定の列を基準として、同じ値を持つレコードをグループ化するためのSQL句。
SELECT文において、指定したフィールド(例:部署、カテゴリ)の値が同じレコードをひとまとめにする機能。集計関数(SUM, AVG, COUNTなど)と組み合わせて、グループごとの合計値や平均値を算出する際に使用する。グループ化した結果に条件を付ける場合はHAVING句を併用する。
くわしく
大量の明細データから、傾向や統計値を導き出すための強力な分析ツールである。
1. 集計の自動化:例えば10万件の売上明細から、「商品カテゴリごと」に売上の合計を出すといった処理を1行のSQLで行える。これにより、人間が電卓を叩くことなく、瞬時に売上レポートを作成できる。
2. データの集約:複数のバラバラな行を一つの代表的な行(部署名など)にまとめる。これにより、情報を俯瞰して見ることが可能になる。
3. 実務での活用:経営判断のための月次売上集計や、アンケート結果の性別ごとの集計、在庫の拠点別カウントなどで日常的に使われる。注意点として、SELECT句に含める項目は、GROUP BYで指定した項目か集計関数のいずれかでなければならないというルールがある。
例文
SELECT 部署名, AVG(給与) FROM 社員 GROUP BY 部署名; により、各部署の平均給与を算出した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、2回登場しています(出題された年度: 2年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: グループ化
分類: SQL