ホスト
意味・解説
ネットワークに接続され、特定のサービスや機能を提供する、あるいは受ける個々のコンピュータ。
ネットワーク上で通信の主体となる機器の総称。PC、サーバ、スマートフォンなどがこれに当たる。全てのホストには識別用のIPアドレスが割り当てられる。また、歴史的な文脈では、中央で全ての処理を行う「汎用機(メインフレーム)」そのものを「ホストコンピュータ」と呼ぶこともある。
くわしく
ネットワークという舞台において、役割(サービス提供か享受か)を持つ個別のデバイスである。
1. 通信の主体:インターネットプロトコル(IP)において、宛先や送信元になり得るデバイスは全てホストである。対照的に、データの通り道でしかないハブなどの機器は通常ホストとは呼ばない。
2. ホストコンピュータ:大型のメインフレームを指す場合、これに接続される機能の限定された端末(端末機、エミュレータ)を集中管理する親コンピュータという役割を強調する。金融機関の勘定系システムなどで今も使われている。
3. ホスト名:ネットワーク上で人間が識別しやすいように付けられた名前(例:www)。ドメイン名と組み合わせて完全修飾ドメイン名(FQDN)を構成する。実務では、サーバの設定やトラブルシューティング時に、どのホストにログインしているかを常に意識することが重要である。
例文
ネットワーク障害の原因を特定するため、各ホストに対してpingコマンドを送信し、応答の有無を確認した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、63回登場しています(出題された年度: 28年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)