MIME
意味・解説
電子メールでテキスト以外の画像や音声、添付ファイルを扱えるようにする拡張規格。
本来テキスト(文字)のみを送信するためのプロトコルであるSMTPを拡張し、バイナリデータ(画像、動画、PDF等)やマルチバイト文字(日本語など)を扱えるようにした仕組み。Content-Typeヘッダなどを用いて、データの形式を受信側に伝える。Web(HTTP)でもコンテンツの種類を識別するために使われる。
くわしく
インターネット上のやり取りを「文字だけ」から「マルチメディア」に変えた立役者である。
1. 仕組み:画像などのバイナリデータを、テキスト形式(Base64など)に変換(エンコード)して送信し、受信側で元のデータに戻す(デコード)ことで、多様な情報を運搬する。
2. MIMEタイプ:データの種類を「image/jpeg」や「application/pdf」のように表現する。これにより、ブラウザやメールソフトは、どのアプリケーションでそのファイルを開くべきかを判断できる。
3. 実務での意義:現在のWebページの表示やメールのやり取りは、ほぼすべてこの規格に依存している。サーバの設定ミスでMIMEタイプが正しく送られないと、画像が表示されずにダウンロード扱いになるなどのトラブルが起きる。
例文
Webサーバの設定でMIMEタイプが不足していたため、スマートフォンで動画が正しく再生されなかった。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、13回登場しています(出題された年度: 10年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)