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Fortran

Formula Translation ふぉーとらん
出題なし 🟠 重要 テクノロジ系 アルゴリズムとプログラミング

意味・解説

1954年に誕生した、世界最初の高水準言語。科学技術計算や数値計算に特化している。

「公式(Formula)の翻訳(Translation)」が名前の由来である。複雑な数式を記述しやすく、計算効率が非常に高いため、誕生から70年近く経った現在でも、スーパーコンピュータを用いた気象予測や物理シミュレーションの現場で主流として使われている。

くわしく

Fortranは、計算機科学の黎明期に開発された、数学者や科学者のための言語である。

1.歴史的意義:アセンブラのような低水準言語に代わり、人間が理解しやすい形式(高水準言語)で記述できるようにした先駆的存在である。IBMのジョン・バカスによって開発された。

2.計算速度の強み:数値計算における最適化が極めて進んでおり、現代のPythonなどの新しい言語でも、内部の高度な計算処理部分(ライブラリ)にはFortranが使われていることが多い。

3.実務・現在の状況:古い言語と思われがちだが、大規模な科学技術計算においては依然として現役である。特に、並列計算に適した機能(Coarray Fortranなど)の追加により、気象庁のスパコンや核融合研究、宇宙開発などのインフラを支えている。ITパスポート試験では、「歴史のある科学技術計算用の言語」という特徴がよく問われる。現代のエンジニアも、ライブラリの裏側でこの言語の恩恵を受けている。

例文

流体力学のシミュレーションを実行するため、Fortranで書かれた既存の解析コードを最適化した。

過去問での出題状況

直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、2回登場しています(出題された年度: 2年度)。

出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)

分類: プログラミング言語
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