デコード
意味・解説
エンコード(符号化)されたデータを、元の形式や扱える形に復元すること。
特定の規則に従って変換されたデータを読み取り、人間が理解できる映像、音声、文字などに変換する処理。圧縮された動画を再生時に展開する処理や、文字コードから実際の文字を表示する処理がこれに該当する。
くわしく
デコードは、符号化(パッケージ化)された情報を、実際に利用可能な形に取り出す「開封」のプロセスである。
1. 再生と展開:MP3やMP4などの圧縮ファイルはそのままでは音や映像として出力できない。再生ソフトやハードウェアがデコードを行うことで、初めてスピーカーや画面にデータが送り出される。
2. リアルタイム性:動画視聴などでは、膨大なデータを瞬時にデコードし続ける必要があり、デバイスの処理能力(CPUやGPU)が大きく関わる。処理が追いつかないと映像がカクつく原因となる。
3. 逆変換:コンピュータ内部のバイナリデータを文字として画面に出力する、あるいは暗号化された通信を元の平文に戻すこともデコードの一種である。実務では、エンコード時と同じアルゴリズム(コーデック)を使用しないと正しく復元できない。
例文
Webブラウザは受信したデータをデコードして、画面上に正しい文字や画像として表示している。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、21回登場しています(出題された年度: 17年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 復号, 複号化
対義語: エンコード
分類: データ処理