ISMAP
意味・解説
政府が利用するクラウドサービスのセキュリティ安全性を評価・登録する制度。
政府情報システムのためのセキュリティ評価制度。クラウドサービスの安全性を共通の基準で評価し、一定の基準を満たしたものをリストに登録する。各省庁は原則としてこのリストに登録されたサービスから調達を行う。IPAが審査業務の一部を担っている。
くわしく
ISMAPは、政府の「クラウド・バイ・デフォルト」原則を安全に支えるための認証制度である。
1. 目的:各省庁が個別にクラウドの安全性を確認する手間を省き、迅速かつ信頼性の高いIT導入を実現することにある。
2. 審査の厳格さ:情報セキュリティ管理基準に基づき、第三者監査機関が詳細にチェックを行う。パスワード管理から物理的なデータセンターの防犯まで、広範な項目が対象となる。
3. 民間への波及:元は政府用だが、民間企業も「政府が認めた安全性」の指標として、サービス選定の基準にすることが増えている。実務上、クラウド事業者はこの登録を得ることが、公共案件を獲得するための必須条件となっている。軽量版の「ISMAP-LIU」も存在する。
例文
省庁で使用するWeb会議システムを選定するため、ISMAPの登録リストに掲載されているサービスの中から比較検討を行った。
同義語: 政府情報システムのためのセキュリティ評価制度
分類: セキュリティ認証制度