階層型データベース
意味・解説
データを「親」と「子」の1対多の関係でつなぎ、ツリー構造(木構造)(ツリー構造)で管理するデータベース方式。
最も古くからあるデータモデルの一つ。一つの子ノードに対して親ノードが必ず一つだけ存在する構造を持つ。データの検索経路が固定されているため、特定の検索には非常に高速だが、データの重複が生じやすく、複雑な関係性の表現には向かない。
くわしく
「会社の組織図や家系図のように、一つの根から枝分かれしていく形でデータを整理する仕組み」です。
1.特徴:
アクセスパス(データの探し方)が一つに決まっているため、大規模データの高速処理に長けています。
2.欠点:
例えば『一人の子が複数の親を持つ(多対多)』といった関係を表現しようとすると、同じデータを複数の場所に登録する必要があり、データの不整合が起きやすくなります。
例文
古いメインフレームシステムでは、高速なアクセスを実現するために階層型データベースが今も現役で動いている例がある。
同義語: ツリー型データベース
対義語: リレーショナルデータベース
分類: データベースモデル