スクラムチーム
意味・解説
スクラム(アジャイル開発の手法)を実践するために必要な役割を備えた、少人数の自己組織化された集団。
プロダクトオーナー(PO)、スクラムマスター(SM)、開発者の3つの役割で構成されるチーム。上下関係はなく、全員が協力してプロダクトの価値を最大化する責任を負う。チーム内で必要なスキルが完結している「クロスファンクショナル(多能工型)」であることが理想とされる。
くわしく
アジャイル開発のフレームワーク「スクラム」を運営するための基本単位である。
1.プロダクトオーナー(PO):製品の価値を最大化する責任者。プロダクトバックログ(優先順位)を管理し、ビジネス的な判断を下す。
2.スクラムマスター(SM):スクラムの理論やルールを浸透させ、チームの障害を取り除くコーチのような存在。
3.開発者:スプリント期間中に、動作するソフトウェアを作成するメンバー。設計、実装、テストなど開発に必要な全工程を担う。
なぜ重要か:従来の「指揮・命令」型ではなく、チーム自身で判断して進める「自己組織化」を重視する。少人数(一般に10人以下)で活動することで、密なコミュニケーションを可能にし、変化の激しいビジネス環境に即座に対応できる。
例文
スクラムチーム内でデイリースクラムを行い、前日の成果と今日の予定、発生している問題を共有した。
同義語: プロダクトオーナー 開発者、スクラムマスター
分類: プロジェクト組織