マネージドサービス
意味・解説
ITシステムの運用、保守、監視などの業務を、外部の専門事業者が一括して請け負うサービス。
自社でサーバーやネットワークを管理する代わりに、専門会社(MSP:マネージドサービスプロバイダ)に任せる形態。クラウドサービスの一部として、パッチ適用やバックアップを自動で行う機能も含まれる。自社のIT人材をより戦略的な業務に集中させるために利用される。
くわしく
ITインフラの「面倒な運用」を外出しするサービスモデルである。
1.内容:24時間365日のシステム監視、OSやアプリのアップデート作業、障害発生時の復旧対応、セキュリティ設定の管理などが含まれる。
2.メリット:自社で専門知識を持つエンジニアを常駐させる必要がなくなり、固定費の削減と運用品質の向上が期待できる。最新のセキュリティ対策が常に適用される点も大きな利点である。
3.実務での使われ方:AWSやAzureなどのクラウドベンダーが提供する「フルマネージドサービス」を利用することで、データベースの冗長化やスケールアップなどを、コマンド一つまたは自動で行えるようになっている。
なぜ重要か:サイバー攻撃の高度化やシステムの複雑化により、自社だけで全ての管理を行うのが限界に達しているため、外部の専門性を活用するマネージドサービスが標準的な選択肢となっているからである。
例文
情報システム部門の負担を減らすため、ネットワークの監視と障害対応をマネージドサービスに切り替え、セキュリティレベルを24時間体制へ引き上げた。
同義語: 管理代行サービス
対義語: 自社運用 (インハウス)
分類: ITアウトソーシング