アウトソーシング
意味・解説
自社の業務の一部を、専門的なノウハウを持つ外部の業者に委託すること。
コスト削減や業務の効率化を目的に、自社の業務を外部の専門業者に委託する手法。事務作業、ITシステムの運用保守、給与計算などが対象になりやすく、自社は独自の強みである「コアコンピタンス」に集中することができる。
くわしく
アウトソーシングは、文字通り「外部(Out)の資源(Sourcing)を活用する」経営手法です。ポイントは、全ての業務を自社で行うよりも、その道のプロに任せた方が安くて高品質な成果が得られるからです。これにより、企業は浮いた時間や人材を、利益の源泉となるクリエイティブな業務(コア業務)に振り向けることができます。近年では、単なる作業の委託だけでなく、業務プロセスそのものを企画から運用まで丸ごと任せる「BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)」も一般的になっています。また、海外の企業に委託することを「オフショアアウトソーシング」と呼びます。メリットは多い反面、社内に実務のノウハウが残らなくなる「空洞化」のリスクや、機密情報の流出リスク(セキュリティリスク)には十分な注意が必要です。ITパスポート試験では、コアコンピタンスへの集中という目的や、サービス品質合意書(品質合意)の締結といった管理面がセットで問われます。
例文
情報システム部門の固定費を削減するため、サーバの24時間監視業務をアウトソーシングすることにした。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、18回登場しています(出題された年度: 13年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)