準委任契約
意味・解説
特定の「業務の遂行」を目的とし、善良な管理者の注意(善管注意義務)をもって作業を行う契約。
請負と異なり「仕事の完成」は義務付けられない。事務処理以外の業務(システム運用やコンサルティング等)を委託する際に用いられる。指揮命令権は受託側にある。
くわしく
「プロセス(頑張り)」を重視する契約です。
1.善管注意義務:
専門家として当然の注意を払って業務を行う義務です。
2.対象:
法律行為ではない業務(保守、監視、ヘルプデスク、調査など)。
3.報酬:
通常は作業時間や期間に対して支払われます。ポイントは、ITシステムの運用や大規模プロジェクトのコンサル支援など、完成の定義が難しい業務に適しているからです。
例文
システムの安定稼働を維持するため、専門知識を持つエンジニアと月次定額の準委任契約を結んだ。
同義語: 委託契約(広義)
対義語: 請負契約
分類: 民法 / 契約形態