オフショアアウトソーシング
意味・解説
人件費の安い海外の企業や拠点に、システム開発や業務を委託すること。
主に開発コストの削減を目的として、インド、ベトナム、中国などの海外企業にIT業務を外注する手法。国内での人材不足を補う手段としても活用される。言葉や文化の壁、時差、品質管理の難しさといった課題があるため、橋渡し役となる「ブリッジSE」の存在が重要となる。
くわしく
国境を越えた分業体制により、コスト競争力と労働力を確保する戦略である。
1. コスト削減:日本国内に比べてエンジニアの人件費が安価な国に委託することで、開発予算を30〜50%程度抑えることが可能になる。
2. リソースの確保:国内のIT人材不足が深刻化する中、海外の豊富な若手エンジニアを活用することで、大規模なプロジェクトに必要な体制を迅速に構築できる。
3. リスクと対策:仕様の誤解や進捗遅延が起きやすいため、コミュニケーションの質が問われる。実務では、仕様書を詳細かつ論理的に記述することや、現地に精通したブリッジSEを配置し、定期的な進捗確認を徹底することが成功の鍵となる。また、近年は単なるコスト削減だけでなく、海外の高度な技術力を取り込む目的でも行われる。
例文
開発費の大幅な抑制を目指し、ベトナムのIT企業へのオフショアアウトソーシングを決定した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、3回登場しています(出題された年度: 3年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: オフショア開発
対義語: オンショア(国内委託), インソース, ニアショア
分類: アウトソーシング