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請負契約と準委任契約

Contract for Work and Quasi-mandate Contract うけおいけいやく と じゅんいにんけいやく
最頻出 ⚪ 旧用語 ストラテジ系 企業と法務

意味・解説

外部に業務を委託する際の2種類の契約。請負は「完成」を、準委任は「業務の遂行」を目的とする。

請負は成果物の完成に責任を負い、瑕疵担保責任(契約不適合責任)がある。準委任は善良な管理者の注意(善管注意義務)をもって業務を行うが、完成義務はない。

くわしく

IT開発で最も揉める「責任の範囲」の違いです。

1.請負契約

システムという「物」の完成を約束します。完成しなければ代金は払われませんし、完成後もバグがあれば直す責任があります。

2.準委任契約

コンサルティングや保守など、特定の「作業」をすること自体に価値があります。完成は約束しませんが、専門家として誠実に働く義務(善管注意義務)があります。ポイントは、開発の初期段階(要件が固まっていない時)に「請負」で受けてしまうと、終わらない開発の沼にはまるリスクがあるため、使い分けが重要だからです。

例文

要件が明確なサブシステムの開発は請負契約とし、要件定義などのコンサルティング業務は準委任契約で締結した。

同義語: 業務委託契約
対義語: 派遣契約(指揮命令権の有無において)
分類: 法務 / 契約形態
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