S字カーブ
意味・解説
新技術や製品の普及・進歩が、初期は緩やかに、中期に急成長し、後期に飽和するという、アルファベットの「S」のような軌跡をたどること。
「技術進歩のS字曲線」。限られた投資や時間に対して、最初はなかなか成果が出ない「導入期」、一気にブレイクする「成長期」、そして限界に近づく「成熟期」に分けられる。現在の技術が成熟期に入った際に、次の新しいS字カーブ(新技術)へ乗り換えるタイミングを見極めることが戦略上重要となる。
くわしく
「物事が上達したり、製品が流行したりする時の『典型的なスピード感』」を表したグラフです。
1.導入期:
研究開発に時間がかかり、なかなか世間に認められない時期。
2.成長期:
改善が進み、一気に普及して利益が出る時期。
3.成熟期:
市場が飽和し、技術的にもこれ以上の伸びが難しくなる時期。ITの世界では、このサイクルが非常に短いことが特徴です。
例文
現在の主力製品がS字カーブの成熟期に差し掛かっているため、次世代技術へのR&D投資を強化した。
同義語: S字曲線, ロジスティック曲線
分類: 経営戦略 / 技術経営 (MOT)