正味現在価値法
意味・解説
投資から得られる将来のキャッシュフローを現在価値に換算し、そこから投資額を差し引いた「正味の儲け」で投資判断を行う手法。
計算式は $$NPV = sum rac{C_t}{(1+r)^t} - I_0$$ ($C_t$: 各年の収入、$r$: 割引率、$I_0$: 投資額)。NPVが 0 より大きければ「投資すべき」と判断する。「将来の100万円は現在の100万円より価値が低い」という時間価値を考慮しているのが最大の特徴。
くわしく
「将来手に入るお金を『今のお金』に直して、結局いくら得をするのかを計算する手法」です。
1.時間価値:
インフレや利息を考慮し、将来の利益を割り引いて考えます。
2.判断基準:
答えが「1円」でもプラスなら、その投資は理論上、銀行に預けるより得だということになります。
3.重要性:
現代のコーポレートファイナンスにおいて、最も信頼される投資判断基準の一つです。
例文
新工場の建設プロジェクトについてNPV法による分析を行い、長期的に利益を生むことを確認した。
同義語: NPV法, 純現在価値法
分類: 投資評価指標