裁量労働制とフレックスタイム制
意味・解説
時間にとらわれない働き方。仕事の進め方を本人に任せる制度と、始業・終業時間を自由に選べる制度。
裁量労働制は、実際の労働時間に関わらず、あらかじめ決めた時間働いたとみなす。フレックスタイム制は、一定期間の総労働時間の範囲内で、日々の始業・終業時間を労働者が決める。
くわしく
業務効率の向上やワークライフバランスのために導入される柔軟な労働制度です。
1.裁量労働制(みなし労働時間制):
専門業務(エンジニア、デザイナー等)や企画業務が対象。進め方や時間配分を大幅に本人の裁量に任せ、何時間働いても契約上の時間分(例:8時間)働いたとみなします。
2.フレックスタイム制:
必ず勤務すべき「コアタイム」と、いつ来ても帰ってもいい「フレキシブルタイム」を設けるのが一般的。ポイントは、ITエンジニアのようなクリエイティブな仕事は、時間よりも「成果」が重要視されるため、これらの制度が適しているからです。試験では、それぞれの「時間の決まり方(みなすのか、自分で決めるのか)」の違いが問われます。
例文
研究開発部門には裁量労働制を、事務部門にはフレックスタイム制を導入し、業務の性質に応じた働き方を実現した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 柔軟な働き方
対義語: 定時勤務制
分類: 労務管理