ブレーンライティング
意味・解説
沈黙の中でシートにアイデアを書き込み、隣の人へ回して発想を広げる発想法。
「6-3-5法」が代表的。参加者が発言せずに紙に書くため、声の大きい人に意見が偏るのを防げる。プレーンストーミングの欠点(評価への懸念など)を補う手法として有効。全員が平等にアイデア出しに参加できることが特徴である。
くわしく
ドイツのホリゲルによって開発された、沈黙によるアイデア発想法である。
1.進め方(6-3-5法):6人が参加し、1枚のシートに5分間で3つのアイデアを書く。時間が来たらシートを隣の人に回し、前の人のアイデアをヒントに新しい案を書き加える。これを6回繰り返すことで、30分間で108個(6×3×6)のアイデアが生まれる。
2.実務での使われ方:上下関係が厳しい組織や、控えめなメンバーが多いチームでの意見収集に適している。他人の目を気にせず集中できるため、短時間で非常に密度の高いアイデアシートが出来上がる。
3.なぜ重要か:発話によるブレーンストーミングでは、一人が話している間は他者が待機する必要がある(生産性のブロッキング)。ブレーンライティングは全員が同時に思考・作業するため、時間あたりの効率が極めて高い。
例文
社内システムの改善案を募る際、若手社員も遠慮なく意見を出せるよう、ブレーンライティングを採用した。
同義語: メソッド635
分類: 発想法