CDN
意味・解説
Webコンテンツを効率的かつ高速に配信するために、世界中に分散配置されたサーバーのネットワーク。
動画や画像などの大容量コンテンツを、利用者の物理的な位置に近い「エッジサーバー」から配信する仕組み。元サーバー(オリジンサーバー)の負荷を軽減し、アクセスの集中による遅延やダウンを防ぐ。Webサイトのレスポンス向上に不可欠なインフラである。
くわしく
コンテンツ配信を最適化するための、世界規模のサーバーネットワークインフラである。
1.仕組み:世界各地に配置されたサーバー群が、オリジンサーバーのコンテンツをキャッシュ(一時保存)する。ユーザーがアクセスすると、最も近い場所にあるサーバーがデータを提供するため、通信経路が短くなり高速化される。
2.負荷分散:人気サイトへのアクセス集中(トラフィック増加)によるサーバーダウンを防ぐ。特定のサーバーに負荷をかけず、ネットワーク全体で分散処理を行う。
3.実務での利用:動画ストリーミング、オンラインゲームのアップデート、大規模なニュースサイトの画像配信などで広く利用されている。セキュリティ機能(WAFなど)を統合して提供されることも多い。
なぜ重要か:Webサイトの読み込みが1秒遅れるだけで離脱率が激増するため、UX向上と安定稼働のために現代のネットビジネスでは必須の技術だからである。
例文
大規模な動画配信イベントにおいてCDNを活用し、数百万人の同時視聴者がいても映像が途切れない安定した配信を実現した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)