eKYC
意味・解説
インターネット上で完結する、電子的かつ迅速な本人確認手続き。
銀行口座開設や証券取引、携帯電話の契約時に必要な本人確認を、書類の郵送なしにオンラインで行う仕組み。スマホで「顔写真」と「身分証」を撮影して送る方法や、マイナンバーカード(マイナンバーカード)のICチップを読み取る方法がある。犯収法(犯罪収益移転防止法)に準拠している。
くわしく
非対面取引における「なりすまし」を防ぎ、即時の本人認証を実現する技術である。
1.主な手法:自撮り写真(厚みなどの生体検知を含む)と運転免許証の照合、またはマイナンバーカードの公的個人認証サービス(公的な署名検証)の利用が主流である。
2.メリット:事業者は書類発送や確認の事務コスト(郵便代数千万円規模)を大幅に削減でき、利用者は申し込みから最短数分〜数時間でサービスを開始できる。
3.実務:フィンテック、シェアリングエコノミー、中古品買取などの「信頼」が重視されるWebサービスにおいて、不正アカウントの作成を防止するために導入されている。
なぜ重要か:デジタル社会において「本人であること」を安全かつ簡単に証明することは、すべてのオンライン経済活動の信頼の基盤となるからである。
例文
銀行の口座開設アプリにeKYCを導入したことで、従来は1週間かかっていたキャッシュカードの利用開始が、即日可能になった。
同義語: オンライン本人確認
対義語: 対面本人確認, 郵送本人確認
分類: 認証システム