2の補数
意味・解説
コンピュータ内部で「負の整数」を表現するために用いられる数値形式。
ある数値のビットを反転(0と1を入れ替え)させ、最後に「1」を加えることで求められる。これにより、引き算を加算器(足し算の回路)だけで処理できるようになる。
くわしく
引き算を「足し算」で解決する知恵です。
1.作り方:
3(0011)をマイナスにするには、反転させて(1100)、1を足します(1101)。これが「-3」です。
2.メリット:
5 - 3 を計算するとき、5 + (-3) すなわち `0101 + 1101 = 10010` となり、あふれた1を無視すれば `0010(2)` という正しい答えが出ます。ポイントは、コンピュータは「足し算機」しか持っていないため、この補数のおかげで回路をシンプルにしつつ複雑な計算をこなせるからです。
例文
CPUが整数の減算処理を行う際、内部では減数を2の補数に変換してから加算処理を行っている。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
分類: 数値表現