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有意水準

Significance Level ゆういすいじゅん
高頻出 🟠 重要 テクノロジ系 基礎理論

意味・解説

仮説検定において、偶然として許容する確率の境界線。

仮説検定(仮説検定)において、帰無仮説を棄却するかどうかを判断するための基準となる確率。通常、5%(0.05)や1%(0.01)が設定される。データから得られた確率(p値)がこの水準を下回った場合、「めったに起こらないことが起きた」とみなし、統計的に有意であると判断する。

くわしく

「どの程度の珍しさなら、偶然ではないと言い切るか」のハードルとなる数値である。

1.設定の根拠:5%に設定した場合、「20回に1回以下しか起きない珍しい現象なら、それは偶然ではない(有意である)」と判断することを意味する。命に関わる医療データなどでは、より厳しい1%が使われることが多い。

2.第一種の過誤:本当は正しい仮説を誤って捨ててしまう(偶然なのに意味があると誤認する)リスクの確率そのものでもある。有意水準を厳しくしすぎると、今度は「本当にある差」を見逃すリスク(第二種の過誤)が高まる。

3.実務での役割:分析を始める「前」に決めるのが鉄則である。分析結果を見てから水準を変えることは「データの改ざん」に近い行為として固く禁じられている。

例文

分析の結果、p値が0.03であったため、有意水準0.05において「有意である」と判断した。

同義語: α(アルファ), 危険率
分類: 仮説検定
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