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SAN

SAN Storage Area Network さん
高頻出 ⚪ 旧用語 テクノロジ系 コンピュータ構成要素

意味・解説

複数のサーバとストレージ(記憶装置)を接続するための、専用の高速ネットワーク。

ファイバチャネル(FC)などの高速な通信規格を用い、サーバとディスク装置を1対1ではなく、ネットワーク状に接続する方式。データの読み書きをブロック単位で行うため、非常に高速である。複数のサーバでストレージを共有でき、効率的なデータ管理やバックアップが可能になる。

くわしく

ストレージをサーバから切り離し、専用の高速道路で繋ぎ直した高度な構成である。

1. 高速性と低遅延:通常のLAN(イーサネット)とは異なる専用のプロトコルを使用するため、大量のデータを転送してもLAN側のトラフィックを圧迫せず、安定した速度が出せる。

2. ストレージの統合管理:各サーバに内蔵されていたディスクを一つの巨大なSANストレージに集約することで、容量の余りや不足を柔軟に調整できる。これを仮想化機能と呼ぶこともある。

3. 高い信頼性:経路を二重化することが容易で、万が一の故障時にも別の経路でデータを読み書きできる。大規模なデータベースや仮想化基盤のデータ保存先として、現代のデータセンターには不可欠な存在である。

実務では、導入コストは高いが、テラバイト〜ペタバイト級の重要データを扱うエンタープライズ領域で標準的に採用されている。

例文

大規模データベースの性能を最大限に引き出すため、バックエンドにSANを導入してI/O負荷を分散した。

過去問での出題状況

直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。

出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)

同義語: ストレージエリアネットワーク
対義語: DAS(直接接続)
分類: ストレージ
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