カレント
意味・解説
現在選択されている、あるいは作業の対象となっている場所や項目のこと。
コンピュータの操作において、「今まさに自分がいる」場所を指す用語。例えば、現在作業しているフォルダ(ディレクトリ)は「カレントディレクトリ」、表示や編集の対象となっているセルやウィンドウを「カレントセル」や「カレントウィンドウ」と呼ぶ。相対パスの起点となる。
くわしく
コンピュータとの対話において「起点」となる概念である。
1. カレントディレクトリ:コマンドプロンプトやターミナルで作業する際、ファイル名を省略して指定できる基準の場所。パスを指定する際に「.(ドット)」で表されるのが一般的である。プログラムを実行する際、外部ファイルを読み込む基準点として極めて重要となる。
2. ユーザー操作における役割:表計算ソフト(Excelなど)でデータを入力する際、選択されている(枠線で囲まれている)セルがカレントセルである。複数のウィンドウが開いている中で、最前面にあり入力可能な状態にあるものがカレントウィンドウ(アクティブウィンドウ)である。
3. なぜ重要か:ITエンジニアがコマンド操作を行う際、自分が今どこ(カレント)にいるかを正しく把握していないと、誤った場所のファイルを削除したり、設定を書き換えたりする重大な操作ミス(オペレーションミス)を招く恐れがある。
例文
カレントディレクトリにある実行ファイルを呼び出すために、パスに「./app.exe」と指定した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、17回登場しています(出題された年度: 15年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)