ブルートフォース
意味・解説
パスワードなどの暗号を、あらゆる組み合わせを試すことで力任せに解読する攻撃手法。
「総当たり攻撃」とも呼ばれる。例えば、4桁の暗証番号であれば「0000」から「9999」まで全てを試せば、いつかは正解にたどり着くという単純な論理に基づく。コンピュータの計算能力向上により、短い・単純なパスワードは短時間で突破される危険性が高い。
くわしく
計算能力という「力(Brute)」に物を言わせた、最も原始的かつ確実なパスワード破りである。
1. 攻撃の仕組み:辞書にある言葉を使う「辞書攻撃」とは異なり、文字の組み合わせ(a, b, c, 1, 2...)を機械的に一つずつ網羅する。パスワードが短ければ短いほど、試行回数が少なくて済むため、攻撃が成功しやすくなる。
2. 実務での対策:
・ロックアウト設定:連続して数回入力を間違えると一定時間アカウントを凍結する。
・パスワードの複雑化:桁数を増やす(8桁以上)、英数記号を混ぜることで、組み合わせの数を天文学的な数字にする。
・2段階認証:パスワードが漏れても、スマホへの通知等でもう一段階ガードする。
3. なぜ重要か:自動化プログラムを用いれば、24時間365日攻撃を継続できるため、古いシステムや管理が甘いWebサイトは常にこのリスクに晒されている。
例文
ブルートフォース攻撃への対策として、3回連続でログインに失敗したユーザーを一時的にロックする設定を導入した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、10回登場しています(出題された年度: 8年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)