データの集計
意味・解説
膨大な生データを特定の属性ごとにまとめて平均や合計を計算し、Excelなどを通じて全体の傾向を把握しやすくする処理である。
そのままでは傾向を掴めない生データを整理し、全体像を把握可能にするプロセス。ExcelのピボットテーブルやSQLのGROUP BY句などを用いて行われる。データの並べ替え(並べ替え)と並んで、データ分析の最も基礎的な操作である。代表的な指標として「基本統計量」がある。
くわしく
情報の中から意味のある数値(統計量)を取り出すための整理作業である。
1. 代表値の算出:平均(すべての合計÷数)、中央値(順に並べた真ん中)、最頻値(最も多い値)などを求め、データ集団の特徴を捉える。
2. グルーピング:属性(性別、年代、地域など)ごとに分けて計算することで、層別の傾向を明らかにする。クロス集計などがこれにあたる。
3. 散らばりの把握:標準偏差や分散を計算し、データが平均からどれくらい離れているか、品質の安定性などを確認する。
なぜ重要か:ビッグデータそのものは単なる「数字の山」だが、集計によって「昨日より売上が20%増えた」といった意思決定の判断材料(情報)に変わるからである。
例文
1,000人分のアンケート回答を年代別にデータの集計を行い、最も満足度が高い層を特定した。
同義語: 和、平均, データ集約
対義語: 個別データ
分類: 統計処理