標準偏差
意味・解説
データの散らばり具合(ばらつき)を表す統計指標。投資の世界では「リスク」の大きさを表す。
計算式は $$sigma = sqrt{V(分散)}$$。平均値からどれくらいデータが離れているかの「平均的な距離」を示す。正規分布において、平均値 $pm$ 標準偏差の範囲には全データの約 68% が、$pm$ 2倍の範囲には約 95% が含まれるという性質があり、非常に実用的。
くわしく
「データが平均からどれくらい『うろうろ』しているかを表す、ものさし」のことです。
1.性質:
分散は計算の都合で 2乗されていますが、標準偏差はルートを取ることで単位を元(cmや円など)に戻したものです。
2.活用:
学校の「偏差値」はこの標準偏差を 10、平均を 50 として計算し、自分の位置を分かりやすくしたものです。
3.品質:
製造業での「6シグマ(6σ)」は、この標準偏差の 6倍の範囲までミスを許さないという、極めて高い品質目標を指します。
例文
工場の製品検査において、重量の標準偏差を小さくすることで、品質の安定化を図った。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、33回登場しています(出題された年度: 21年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: シグマ, SD
分類: 統計学