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箱ひげ図

Box Plot はこひげず
出題なし 🟠 重要 ストラテジ系 企業活動

意味・解説

最小値や中央値などの統計量を用いてデータの散らばり具合を可視化し、平均値だけでは見えない格差や偏りを捉える図である。

データの四分位数をベースに、中央の50%を「箱」、そこから伸びる「ひげ」で全体範囲を示す。平均値だけでは分からない「データの偏り」や「外れ値」を一目で把握できる。棒グラフなどよりも、一つの集団の中にどれだけの格差や多様性があるかを詳しく見ることができる。

くわしく

データの「散らばり具合」を可視化する非常に強力な統計図表である。

1.構成要素:最小値、第1四分位数(下から25%)、中央値(50%)、第3四分位数(75%)、最大値の「5数要約」で描かれる。箱の真ん中の線が中央値である。

2.情報の読み取り:箱が長いほどデータのばらつきが大きく、中央値が箱の上下どちらかに寄っていれば分布が偏っていることが分かる。ひげから極端に離れた点は「外れ値」として表示される。

3.複数比較:複数の箱ひげ図を横に並べることで、例えば「AクラスとBクラスのテスト結果」を比較し、平均は同じでもAクラスの方が点数の開きが大きいといった事実を簡単に発見できる。

なぜ重要か:ビジネスにおいて「平均値」は実態を見誤らせることが多い。箱ひげ図を使うことで、顧客ターゲットの本当の分布や、製造品質の安定性を正しく評価できるからである。

例文

配送センターごとの荷出し時間のばらつきを箱ひげ図で比較し、作業が安定していない特定の拠点を抽出した。

同義語: ボックスプロット
分類: グラフ・図表
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