インルーチン
意味・解説
コンピュータで実行される一連の処理手順。または、まとめられたプログラムの単位。
日常的な「決まった手順」という意味から転じ、特定の目的を果たすための命令の集まりを指す。プログラム全体の中心となる「メインルーチン」と、呼び出されて補助的な役割をする「サブルーチン(関数)」に分かれる。※出題表にはインルーチン(メインルーチンの誤記または特定文脈)とあるが、一般概念を指す。
くわしく
ルーチンは、コンピュータプログラムを構成する実行単位の総称である。
1.メインルーチン:プログラムが開始されたときに最初に実行され、全体の流れを制御する主導的な部分である。ここから必要に応じて他の処理を呼び出す。
2.サブルーチン:特定の共通処理をメインから分離したもので、呼び出されたときだけ実行される。関数(サブルーチン)関数やメソッドもこの一種である。これにより、プログラムの構造が整理される。
3.実務での意義:大規模なプログラムは、何百ものルーチンが組み合わさって動いている。処理を小さなルーチンに分割することで、単体テスト(一つひとつのルーチンが正しく動くかの確認)が容易になり、品質を担保しやすくなる。実務では「決まりきった処理」という意味で、定期的に自動実行されるバッチ処理などをルーチンワークと呼ぶこともある。効率的なアルゴリズム設計は、適切なルーチンの分割から始まる。
例文
メインルーチンを簡潔にするため、データ入力チェックの処理をサブルーチンとして外に追い出した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、85回登場しています(出題された年度: 29年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)