温度センサー
意味・解説
周囲の温度や対象物の熱エネルギーを検知して、電気信号に変換する装置。
熱の強さを測定するデバイス。接触して測るタイプ(熱電対など)と、離れて熱放射を測るタイプ(赤外線式)がある。エアコンの温度制御、PCのCPU保護、冷蔵庫の管理など、家電から産業用機器まで幅広く使われる。
くわしく
温度センサーは、環境の変化を監視し、システムの熱暴走を防ぐために極めて重要な役割を果たす。
1. 種類と特徴:代表的なものに、温度によって電気抵抗が変わる「サーミスタ」がある。高精度で小型なため、多くの電子機器に内蔵されている。
2. なぜ重要か:精密機器は熱に弱いため、異常発熱を検知して動作を停止させたり、ファンを回したりする「フィードバック制御」に不可欠だからである。
3. 実務での使われ方:サーバーラックに設置して冷却効率を監視する。また、農業IoTにおいてはハウス内の温度を計測し、自動で窓を開閉して作物の成長を最適化するために用いられる。食品管理では、輸送中の温度を記録し続けるデータロガーとしても活用されている。
例文
CPUの温度センサーが一定以上の熱を検知したため、マザーボードは保護のためにクロック周波数を下げた。
分類: センサー