汎用コンピュータ
意味・解説
企業の基幹業務など、大量のデータ処理と高い信頼性が求められる大型コンピュータ。
「メインフレーム」とも呼ばれる。銀行の勘定系システムや鉄道の座席予約、公的機関の管理など、社会インフラを支える巨大なシステムで使用される。極めて高い信頼性と24時間365日の安定稼働、強力な入出力能力が特徴。
くわしく
汎用コンピュータは、一つの筐体で企業全体の膨大な計算とデータ管理を一手に引き受けるために設計されたマシンである。
1. 特徴:高い堅牢性(壊れにくさ)と可用性(止まりにくさ)を備える。部品を動かしながら交換(ホットスワップ)できる構造になっており、数十年間にわたり稼働し続けることを前提としている。
2. 名前の由来:特定の計算(科学計算など)に限定せず、給与計算から在庫管理まで、あらゆる「汎用的なビジネス業務」に対応できることからこう呼ばれる。
3. 現状と実務:PCサーバーを並べる「ダウンサイジング」が進んだが、ミッションクリティカルな業務(絶対に止めてはいけない業務)では、今なおメインフレームによる集中処理が主役である。
例文
大手銀行では、数十万人の口座情報を確実に処理するため、高性能な汎用コンピュータを運用している。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、4回登場しています(出題された年度: 4年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 汎用機, ホストコンピュータ, メインフレーム
対義語: パーソナルコンピュータ(PC)
分類: コンピュータの分類