インフォグラフィック
意味・解説
データや知識を視覚的に整理し、図解やグラフを用いてわかりやすく伝える表現。
情報(Information)とグラフィック(Graphic)を組み合わせた造語。複雑な数値データや概念を、イラスト、地図、チャートなどを用いて1枚の図にまとめ、視覚的に素早く理解できるようにしたもの。
くわしく
インフォグラフィックは、膨大なデータや抽象的なプロセスを、誰もが理解できる形に再構成するデザイン手法である。
1. 認知的負荷の軽減:テキストのみの解説に比べ、脳が情報を処理する速度を大幅に向上させる。関係性や推移を視覚的に捉えやすくすることで、読者の理解を助ける。
2. 情報の集約:時間軸に沿った履歴(年表)や、複数の要素の比較、製造工程のフローなどをコンパクトにまとめることができる。SNSでの情報発信や、企業の事業報告書(アニュアルレポート)などで多用される。
3. ストーリーテリング:単なるデータの羅列ではなく、視線の誘導や色の強弱によって「最も伝えたいポイント」を際立たせ、説得力を高めることが可能である。実務では、プレゼンテーション資料をわかりやすくするために欠かせないスキルとなっている。
例文
環境問題の現状を説明するために、二酸化炭素排出量の推移をインフォグラフィックにまとめて公開した。
同義語: 図解
分類: 情報デザイン