ハイパーメディア
意味・解説
ハイパーテキストを拡張し、画像、音声、動画などを相互に関連付けた情報の集合体。
文字情報だけでなく、音声、静止画、動画、グラフィックなどの多種多様なメディアをリンクで結びつけ、ユーザーが自由に辿れるようにした仕組み。現代のWebシステムそのものが、巨大なハイパーメディアの例と言える。
くわしく
ハイパーメディアは、情報伝達を「線形(最初から最後まで順番に読む)」から「非線形(興味に沿って飛び回る)」へと変えた革命的な概念である。
1. ハイパーテキストの進化:文字のリンクだけでなく、動画をクリックすると関連資料の音声が流れるといった、メディアの種類を問わない連携が可能である。
2. 柔軟な探索:ユーザーは自身の知識レベルや関心に合わせて情報を取捨選択できる。教育用デジタル教材や、膨大なリンクを持つ電子百科事典(Wikipediaなど)は、この概念を体現している。
3. 実務での活用:Web広告、オンラインマニュアル、インタラクティブな動画コンテンツなど、情報を「多角的」に見せるための基盤として機能している。HTMLなどの記述言語によって、これらの異なる形式のデータが統合的に管理されている。
例文
ハイパーメディアの概念を取り入れたeラーニング教材では、解説図をクリックすると実験動画が再生される。
分類: 情報表現形式