トレース
意味・解説
プログラムの実行過程を一つずつ追いかけ、変数の値や処理の動きを確認すること。追跡。
【開発】バグの原因を特定するために、プログラムがどのように動いたかを1ステップずつ記録(ロギング)し、事後検証することを指す。【セキュリティ】不正アクセス時の侵入経路や操作を辿ることを指す。トレーサビリティ(追跡可能性)の根幹となる行為。
くわしく
「コンピュータが裏側で何をしたのか、残された『足跡』を辿って再現する作業」のことです。
1.机上トレース:
実際にPCを動かさず、プログラムを読みながら頭の中や紙の上で変数の変化を追う基礎的なデバッグ手法。
2.スタックトレース:
エラー発生時に、どの関数がどの順序で呼ばれたかを表示する機能で、修正の強力なヒントになります。
3.ログ監視:
サーバーがいつ、誰に、何を返したかの記録を「トレースログ」として保存し、トラブルに備えます。
例文
不規則なエラーの再現性を確認するため、詳細な実行トレースを収集して解析を行った。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、7回登場しています(出題された年度: 5年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 追跡, ロギング
分類: 不具合解析 / システム運用