ベクトルストア
意味・解説
「埋め込み」によって数値化されたデータを保存し、意味の近さに基づいた高速な検索を可能にするデータベース。
従来のキーワード検索とは異なり、データの「意味の類似度」で情報を探すことができる。特にRAG(検索拡張生成)と呼ばれる手法において、大規模言語モデル(LLM)が自社の独自文書や最新知識を参照するための外部記憶装置として、現代のAIシステムに不可欠な存在となっている。
くわしく
「情報の『意味の地図』を丸ごと保管している特殊な倉庫」です。
1.検索の仕組み:
入力された質問をベクトル化し、倉庫内の膨大なデータの中から「位置が近い(意味が似ている)」ものを瞬時に探し出します。
2.メリット:
「言葉のゆれ」を許容し、特定のキーワードが含まれていなくても意図に沿った情報を引き出すことができます。
例文
社内マニュアルをベクトルストアに格納し、生成AIが正確な回答を生成するための検索用データベースとして活用した。
同義語: ベクトルデータベース
対義語: リレーショナルデータベース (RDB)
分類: AIインフラ / データストレージ