平均・中央値・最頻値
意味・解説
データの全体的な特徴(中心的な位置)を表す、3つの代表的な統計量。
1.平均値: データの合計を個数で割ったもの。極端な値(外れ値)に影響されやすい。
2.中央値: データを順に並べたときに真ん中にくる値。外れ値に強い。
3.最頻値: 最も多く現れる値。アンケートの結果などに向く。
くわしく
「データの集まりの『ちょうど真ん中』をどこに決めるかという、3つの異なる切り口」です。 [Image comparing Mean, Median, and Mode in skewed distributions] 1.使い分け:
年収の統計などでは、一部の超富裕層が平均値を引き上げてしまうため、実感に近いのは「中央値」と言われます。
2.正規分布:
理想的な山なりのデータでは、これら3つの値はすべて一致します。
3.AIへの影響:
学習データの「平均」ばかりを意識すると、個性的な(しかし重要な)データが無視されるリスクもあります。
例文
顧客の利用時間を分析する際、平均値だけでなく中央値を併せて確認することで、一部の長時間利用者の影響を排除した実態を把握した。
同義語: 代表値
分類: 記述統計学