物理層
意味・解説
OSI参照モデルの第1層にあたり、データを電気信号や光信号、電波に変換して物理的な媒体に送出する役割を担う層。
コンピュータが扱う「0と1」のビット列を、電圧の強弱、光の点滅、電波の振幅などに変換する。ケーブルの形状、コネクタのピン配置、電圧の規定、無線通信の周波数帯などがこの層で定義される。通信を支える最も基礎的かつ「形のある」部分。
くわしく
「ネットワークの道路における『アスファルト』や『信号機』、つまり目に見えるハードウェアのルール」です。
1.主要な機器:
LANケーブル、リピータハブ、Wi-Fiの電波など。
2.役割:
隣の機器へ物理的に信号を届けることだけを考えます(宛先などの意味は考えません)。
3.重要性:
ケーブルの断線やノイズによる不具合は、すべてこの物理層の問題として切り分けられます。
例文
ネットワーク接続が不安定なため、物理層のトラブルを疑い、LANケーブルの交換を実施した。
同義語: レイヤ1, 第1層
分類: OSI参照モデル