サーバルーム
意味・解説
コンピュータサーバーやネットワーク機器を集中して設置・運用するための専用の部屋。
企業や組織内でサーバーを安全に稼働させるための施設。停電対策のUPS、効率的な空調設備、耐震設計、防火対策などが施される。また、物理的な盗難や不正操作を防ぐための入退室管理(生体認証等)などの物理的セキュリティが極めて重要視される。
くわしく
システムの安定稼働を物理的な側面から保証する「心臓部」としての空間である。
1.なぜ重要か:サーバーは熱や埃、湿気に弱いため、環境が適切に保たれないと故障率が上がり、全社的な業務停止(システムダウン)を招くリスクがある。また、データへの物理的なアクセスを制限することはセキュリティの基本である。
2.実務での使われ方:床を二重にして配線を下に隠す「フリーアクセス」構造にしたり、前面から冷気を吸い込んで背面から熱気を逃がす「コールドアイル・ホットアイル」という配置で空調効率を高めたりする。
3.物理的セキュリティ:監視カメラの設置、サーバーラックの施錠、共連れ防止機能付きのセキュリティドアの設置などが行われる。ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の認証においても、サーバルームの管理は厳しく審査される。
例文
IT監査において、サーバルームの入退室記録が正しく保管されているか、空調の動作状況に問題がないかをチェックされた。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、5回登場しています(出題された年度: 3年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: サーバー室, 電算室
分類: 施設管理