BCP(事業継続計画)とBCM(事業継続マネジメント)
意味・解説
災害や事故が起きても事業を止めない、あるいは早期に復旧させるための「計画」と「運用体制」。
くわしく
地震、火災、サイバー攻撃、パンデミックなどの不測の事態において、企業の損害を最小限に抑え、中核となる事業を継続させるための戦略です。
1.BCP (Business Continuity Plan):
具体的に「誰が何をするか」を記したドキュメントです。重要業務の特定、代替拠点の確保、連絡網の整備などが含まれます。
2.BCM (Business Continuity Management):
BCPを「生きたもの」にするための活動です。計画を立てるだけでなく、社員への訓練を実施し、結果を評価して計画を改善し続けるマネジメント活動を指します。ポイントは、災害時に「何をしていいか分からない」状態が続くと、取引先からの信頼を失い、廃業に追い込まれるリスクがあるからです。試験では、BCPが『計画』、BCMが『PDCAを回す管理活動』であるという使い分けが問われます。
例文
地震発生時に速やかにテレワークへ移行できるようBCPを策定し、BCMの一環として年2回の全社避難・稼働訓練を実施している。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、6回登場しています(出題された年度: 6年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 事業継続
分類: 経営管理