CSIRTとSOC
意味・解説
セキュリティ対策を支える2つの専門組織。事故対応の「CSIRT」と、監視の「SOC」。
CSIRT(Computer Security Incident Response Team)は、セキュリティ事故(インシデント)が発生した際に対応するチーム。SOC(Security Operation Center)は、ネットワークやログを24時間365日監視し、攻撃を検知する拠点。
くわしく
セキュリティを「守り」と「事後対応」で分担する体制です。
1.SOC(ソック):
主に「検知」を担います。セキュリティ機器のログを分析し、攻撃の予兆や進行中の侵害を見つけ出します。
2.CSIRT(シーサート):
主に「対応」を担います。SOCからの連絡を受け、インシデントの分析、被害拡大の防止(システムの切り離し等)、復旧支援、広報対応、再発防止策の立案などを行います。ポイントは、どんなに防御を固めても100%の防御は不可能であるため、「いかに早く見つけ(SOC)、いかに適切に対処するか(CSIRT)」というレジリエンス(回復力)が企業の信頼を守る鍵になるからです。試験では、それぞれの「略称の意味」と「役割(監視か、対応か)」が問われます。
例文
SOCから不正アクセスの警告を受けたCSIRTが、即座に該当サーバーをネットワークから遮断し、被害を最小限に食い止めた。
同義語: インシデント対応チーム / セキュリティ監視拠点
分類: 情報セキュリティ体制