M2M
意味・解説
人間を介さずに、機械同士が通信ネットワークを通じて情報をやり取りし、制御し合うこと。
センサネットワークや自動販売機の在庫管理、エレベータの監視などが代表例。機械が取得したデータを別の機械へ自動送信し、人手を介さず自律的に処理を完結させる仕組みである。IoTがもたらす効果(IoT)の基盤概念であり、より限定的な「機械間」の通信を強調する。
くわしく
「機械から機械へ」という言葉通り、自律的なシステムの相互作用を指す技術概念である。
1.特徴:クローズドな通信網で特定の目的(監視、計測等)のために行われることが多い。サーバーが機械の状態を定期的に吸い上げる形態が典型である。
2.役割:例えば、ガスメーターが使用量をセンターへ自動送信して検針を自動化したり、工場のロボットが部品不足を検知して自動で棚に発注を出したりする。人間の介入を最小化し、速度と正確性を追求する。
3.IoTとの違い:M2Mは主に「機械と機械の通信」に閉じるが、IoTはモノが「インターネット」を通じて人やクラウド、あらゆるものと繋がり、ビッグデータとして活用されるより広い概念を指す。
なぜ重要か:スマートシティや工場の自動化(インダストリー4.0)を実現するための物理層におけるコア技術であり、インフラの維持管理を省力化するために不可欠だからである。
例文
自動販売機の在庫情報をM2M通信で収集することで、効率的な商品の補充ルートを自動的に作成し、配送工数を削減した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)