利用者満足度調査
意味・解説
導入したシステムやサービスが、利用者のニーズにどれだけ応えられているかを評価するための調査。
システム稼働後にユーザーに対してアンケートやヒアリングを行い、使い勝手(UI/UX)、機能の過不足、処理速度、サポート体制などへの評価を収集する。顧客満足(顧客満足)の社内・システム版といえる。改善点の特定や、投資効果の検証に用いられる。
くわしく
システムの「真の価値」が現場で発揮されているかを測る、フィードバックプロセスである。
1.調査項目:画面の分かりやすさ(直感性)、必要な情報の見つけやすさ、システムの応答速度(ストレスの有無)、業務効率化の実感度などが主となる。
2.実施タイミング:稼働直後(不具合出し)、稼働から半年後(定着度確認)、定期更新前(刷新の必要性判断)などに行われる。
3.実務:単に「好き・嫌い」を聞くのではなく、5段階評価などの定量的なデータと、自由記述による定性的な意見を組み合わせる。この結果は次期システムの要件定義の重要なインプットとなる。
なぜ重要か:IT部門が「完璧だ」と思っても、現場の利用者が不満を感じて使われなければ、投資は失敗だからである。継続的な調査によって「シャドーIT」の発生を防ぐ効果もある。
例文
利用者満足度調査の結果、モバイル端末からの入力が困難であるという不満が80%を超えたため、スマホ専用アプリの開発を優先課題とした。
同義語: ユーザー満足度調査
分類: システム評価