システム化計画とシステム化要件
意味・解説
ビジネス上の課題をITでどう解決するかを定める、開発の「出発点」。
経営戦略に基づき、システム化の範囲、投資対効果(ROI)、開発スケジュール、予算などを具体化し、承認を得るプロセス。この段階で「何のためにシステムを作るのか」を明確にする。
くわしく
経営層と現場が合意して「投資」を決める重要な段階です。
1.現状分析と課題抽出(今の仕事のどこが非効率か)、2.システム化方針の策定(ITでどう解決するか)、3.費用対効果の算出(いくら掛けていくら得するか)、4.スケジュールと体制の検討。ポイントは、ここで目的がブレると、高価なシステムを作っても「結局使いにくい」「利益に繋がらない」という結果(IT投資の失敗)になるからです。試験では、この工程が「システム開発ライフサイクル(SDLC)」の最も初期に位置することや、ROIの視点が求められる点が問われます。
例文
システム化計画の段階で、現状の業務フローの問題点を洗い出し、IT導入による業務時間30%削減という目標を掲げた。
同義語: システム化基本構想
分類: システム戦略