リーダーシップ理論(PM理論)
意味・解説
リーダーの行動を「目標達成」と「集団維持」の2軸で分析する理論。
日本の三隅二不二(みすみじゅうじ)が提唱。目標達成能力(P:Performance)と集団維持能力(M:Maintenance)の強弱により、リーダーシップを4つの型に分類する。
くわしく
PM理論は、リーダーが取るべき行動を科学的に分析したモデルです。
1.P機能(目標達成機能)は、計画立案や指示出し、成果の追求など、仕事を完遂させる力を指します。
2.M機能(集団維持機能)は、人間関係の調整やチームの結束力を高めるなど、組織をまとめる力を指します。この2つの強弱により、両方強い『PM型』、仕事重視の『Pm型』、人間関係重視の『pM型』、両方弱い『pm型』に分けられます。ポイントは、変化の激しい現代のプロジェクトマネジメントにおいて、単に命令するだけでなく、チームの心理的安全性を保ちながら成果を出す『PM型』が最も理想的とされるからです。ITパスポート試験では、PとMが何を意味するか、どの型が最も望ましいか(PM型)、といった基本的な理解が問われます。また、リーダーが部下を支える『サーバント・リーダーシップ』という概念も併せて注目されます。
例文
新しくプロジェクトマネージャーに就任したA氏は、PM理論に基づき、進捗管理(P)とチームの悩み相談(M)の両方に注力した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、2回登場しています(出題された年度: 2年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: PM分析
分類: 組織マネジメント