個別原価計算
意味・解説
顧客の注文ごとに製品を製造する場合に、製品一つひとつ(あるいは1注文ごと)にかかった原価を個別に計算する手法。
多品種少量生産や、受注生産に向く。製造指図書(ジョブ)ごとに、直接材料費、直接労務費、製造間接費を集計する。システム開発、造船、建設、特注家具などが代表例。製品ごとの採算性が明確になるメリットがある。
くわしく
「一軒一軒の家を建てる大工さんのように、『この仕事にいくら使ったか』を個別にきっちり計算するやり方」です。
1.ITでの利用:
企業の「受託開発」では、このプロジェクトに何人のエンジニアが何時間関わったか(労務費)を個別に計算し、プロジェクトの黒字・赤字を判定します。
例文
特注の基幹システム開発において、エンジニアの工数を厳密に管理して個別原価計算を行った。
対義語: 総合原価計算
分類: 原価計算