共通費の配賦計算
意味・解説
複数の製品や部門で共通して発生した費用(工場の賃料や本社の事務費など)を、一定の基準に従って各対象に割り振ること。
配賦基準(作業時間、面積、売上高など)に基づき、$$ ext{配賦額} = ext{共通費合計} imes rac{ ext{その部門の基準数}}{ ext{全門の基準数合計}} $$ で算出する。原価管理や採算分析の基礎となる。
くわしく
「みんなで使った費用のワリカン」です。
1.直接費:
その製品を作るために直接使った材料代など。
2.共通費(間接費):
誰がどれだけ使ったか明確でない費用。ポイントは、この配賦のやり方(基準)一つで、特定の製品が「黒字」に見えたり「赤字」に見えたりするため、公平で合理的な基準を作ることが経営判断に直結するからです。
例文
製品別の正確な採算を把握するため、従来の人件費基準から、各製品の製造工程の複雑さを反映した活動基準による共通費の配賦に変更した。
同義語: コスト按分 / 間接費配賦
対義語: 直課 (Tracing)
分類: 原価管理 / 管理会計