同一労働同一賃金
意味・解説
同じ仕事(職務内容)に従事している労働者には、雇用形態の違いにかかわらず、同じ額の賃金を支払うべきであるという原則。
正規雇用(正社員)と非正規雇用(パート、有期雇用、派遣など)の間の不合理な待遇格差を解消するためのルール。「働き方改革関連法」の柱の一つ。基本給だけでなく、賞与(ボーナス)や各種手当、福利厚生についても等しく適用される。
くわしく
「『正社員だから高く、パートだから低い』という理由なき格差をなくすための法律」です。
1.判定基準:
「業務の内容(責任の重さなど)」や「異動の範囲(転勤の有無など)」が同じであれば、待遇を分けられません。
2.目的:
労働者のモチベーション向上と、多様な働き方を選べる社会の実現。
3.企業側の対応:
各種手当や基本給の根拠を説明できるよう、賃金体系を見直す必要が生じています。
例文
同一労働同一賃金の原則に基づき、パート従業員に対しても正社員と同様の通勤手当を支給するよう社内規程を改定した。
同義語: 賃金の平等
対義語: 不合理な待遇格差
分類: 労働基準法 / 働き方改革